「できないではなく、どうしたらできるか」
ラグビー三阪洋行氏と廣瀬俊朗氏のインタビュー動画を公開
ハンディキャップを乗り超え、自分の人生に新しい価値を見出す
三阪氏は高校時代、事故による頸椎損傷によって何事も今までとは同じようにはいかない人生へと一変。
「できないことを数える毎日」だったという当時から、車いすという道具が与えてくれた希望や、現実を受け止め乗り越えていこうと思えるようになった心情の変化、そして「ラグビーを誰でも楽しめるスポーツにしたい」と語る廣瀬氏とともに活動する「One Rugby」という二人の新しい挑戦に至るまでのストーリーを伺います。
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廣瀬俊朗氏プロフィール
大阪府吹田市出身。5歳でラグビーを始め、北野高校、慶応義塾大学、東芝でプレー。日本代表として28試合に出場。2012−2013の2年間はキャプテンを務めた。ワールドカップ2015イングランド大会では、メンバーとして南アフリカ戦の勝利に貢献。ワールドカップ2019では公式アンバサダーとして活動。現役引退後は経営を学び、MBA取得。現在は(株)HiRAKU代表取締役としてスポーツ普及、教育、健康、食、エンタメ活動に取り組む。
三阪洋行氏プロフィール
高校生の時にラグビー練習中の事故で頸椎を損傷し、車椅子生活となる。8ヵ月間の入院生活の後に車いすラグビーと出会い、 わずか4年後には最年少で日本代表に選出された。2004年のアテネ大会、2008年の北京大会、2012年のロンドン大会と 3大会連続でパラリンピックへ出場。ロンドン大会では副主将を務め、4位入賞という好成績を収める。引退後は日本代表のアシスタントコーチを務め、 2016年リオデジャネイロパラリンピックへ出場。日本初となる銅メダル獲得に貢献した。現在は自身の経験を生かし、障がい者への認識・理解を促進する活動に取り組んでいる。